2018.12.18 / 店長ブログ
鏡餅 – 初の試み!
こんばんは。
中山大吉商店の4代目です。
熊本県玉名市でお味噌、お餅の製造販売をしております。
当店では20日から餅つきを開始します。
1年で一番忙しい10日間の始まりです。
餅つきが始まると後〇日、残り〇日頑張ろうっというふうに励ましながら頑張っています。
今年も去年を超えるご注文を頂いておりますので
緊張とワクワクと。
というわけで、今回は、
「鏡餅」
のご案内です。
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「鏡餅」の丸い形は人の魂(心臓)を模したもの、また昔の鏡が円形だったことから「鏡餅」と呼ばれるようになったそうです。同時に、年神様の神霊が宿る聖なる供物でもあります。そして、歯固めの願いが込められた硬い供物でもあります。
出典:日本鏡餅組合より
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SNSのみの完全受注生産 初の試み!
企業向け鏡餅
対象商品は
・大吉鏡・・・特大(7,777円、送料込)
・大吉鏡・・・ 大(3,333円、送料込)
です。
お客様のご希望日に配送いたします。
SNSのみの完全受注生産 初の試み!
ご家庭用の小さい鏡も販売しております。
たくさんのご注文お待ちしております。

中山大吉商店
865-0045 熊本県玉名市伊倉南方1364
(TEL) 096-873-2633
2018.12.14 / 店長ブログ
懐かしい味わいに古き良き時代を想う
~みそ仕立てのお雑煮~
ひょんなことから中山大吉商店さんとお知り合いになり
ひょんなことからこちらのブログをしたためさせて頂いております。
大吉みそと大吉もちの味わいにすっかり魅了されたフードコーディネーターの渡辺夏子です。
みなさまこんにちは。
その人の人となりを表す上で年齢というのは最も重要な属性と信じるが故、
あまり大きな声で言いたくはないのですが、包み隠さず歳をバラします。
ワタクシ45歳です。

この度のブログでは、人生の酸いも甘いも嚙み分け、人間の機微などもようやく分かりかけてきただいぶイイトシをした私が、
フードコーディネーターとして作ったお雑煮やお餅の味噌グラタンのレシピを紹介しつつ大吉もちと大吉みその美味しさについて書き綴らせて頂こうと思います。
まずはこちら。
九州ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ポカポカ暖まる味噌仕立てのお雑煮です。

いつものお味噌汁に薄口しょう油とみりんで少し味付けをし、味噌を濃いめに溶いて別茹でしたお餅をいれます。
大吉みその優しい甘さと香りがお椀いっぱいに広がり、そのスープとからんだ大吉もちの美味しさと言ったら・・・・・ああ拙い私の文章力がもどかしい!
とにかく、なぜ今まで味噌仕立てのお雑煮を食べてなかったんだ!!!私のバカバカ!!!と頭をコツコツ叩きたくなるほどの美味しさですので、ぜひ一度試されてみてくださいね。
次にご紹介するのは、
おせちに飽きたら・・・シリーズ第一弾のお餅と味噌のグラタンです。
(残念ながら、第二弾はありません)

こちらは私が連載する朝日新聞のレシピコラムで以前ご紹介したレシピなのですが、
大吉みそと大吉もちの美味しさを余すところなく味わって頂ける珠玉のひとしなです。
具材はシンプルに旬の白菜とベーコン。
お手軽に市販のホワイトソースの缶(1缶)を使い、みそでコクをプラスします。
簡単な作り方をご説明しますと(4人分)
1.お餅(4個)は3㎝角に切る。
2.白菜(4~5枚)とベーコン(100g)は2~3㎝幅に切り揃え、玉ねぎ(1/2個)は薄切りにする。
3.フライパンにバター大さじ1とベーコン、玉ねぎを入れじっくり炒める。
4.タマネギがしんなりしてきたら白菜を入れ炒め合わせ、ホワイトソースと同量の牛乳、大吉みそ(大さじ2)を加えて3分ほど煮詰めて耐熱容器に入れる。
5.チーズをのせ、オーブントースターで約3分~5分。焼き色が付いたら完成。
忙しい正月にグラタンなんて作ってられっか!!!と敬遠されている主婦の方でもフライパン一つで出来る、驚くほど簡単な絶品和風味噌グラタンです。
昔の田舎の家というのはとにかく寒く、お正月用の新しい洋服を着がえるのに姉や弟とストーブの前を陣取り合戦のように取り合っていた記憶があります。
お正月の朝のお雑煮の匂い、
ストーブでお餅を焼く香ばしい匂い、
それらをこたつで食べる懐かしい温もり、
味噌仕立てのお雑煮やグラタンを作りながらそんな郷愁を覚えました。
急速に進む少子高齢化に伴い、家族の在り方やそれぞれの価値観も時代と共に変化し、お正月の景色は昔と随分変わったように感じますが
伝統の製法で丁寧に作られる変わらない味を、若い世代に伝えていきたい
大吉みそと大吉もちの味わいには、そういった思いが心に響く特別な美味しさが溢れています。
平成最後の年の暮れ。
中山大吉商店は今年も変わらない美味しさと優しさをみなさまに届けてくれることでしょう。
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